Outlookなどのメールクライアントに保存したパスワードを忘れたら!パスワード表示ツール
Mail PassView(メールパスビュー)は、Outlook ExpressやMicrosoft Outlookなどのアプリケーションに保存されたパスワード情報を表示する無料ソフトです。一般的に、メールクライアントの設定メニューで自動ログインやパスワード保存を有効にすると、毎回パスワードを入力しなくてもログインできるようになります。便利な反面、自分で設定したパスワードすら忘れてしまいがちです。Mail PassViewを使えば、忘れてしまったスワードもすぐにまとめて再表示できます。
Mail PassViewが対応しているのは主にメールクライアントソフトを持つメールサービスで、Outlook Express、Microsoft Outlook*、Windows Mail、Windows Live Mail、IncrediMail、Eudora、Netscape*、Mozilla Thunderbird、Group Mail Freeです。また、Yahoo!メール、Hotmail、Gmail*などのWebメールはメッセンジャークライアントアプリをインストールしていれば対応します。
Mail PassViewの利用は簡単で、ダウンロードして起動するだけです。するとメールのアカウント名、メーラー名、Eメールアドレス、サーバー、サーパーポート、パスワードなどが表示されます。選択したパスワード情報をテキスト(txt)形式などで保存したり、全てのパスワード情報をHTML形式のリストに出力することもできます。
ただしクライアントソフトをアンインストールすると、データはPCから削除されて表示できなくなります。また、Mail PassViewを利用しても、常にすべてのデータを完全取得できるとは限りません。パスワードはなるべくパスワード管理ツールなどで安全に管理してください。なおMail PassViewはキュリティソフトによっては脅威として警告されますが、PCへの悪影響は確認されていません。Mail PassView は各種メールクライアントに保存したパスワードやユーザーIDなどのログイン情報を表示してくれる無料ソフトです。日本語化パッチを導入することでメニューを一部日本語表示にできます。
*補足:・Microsoft Outlookの対応バージョンは2000(POP3とSMTP)と2002以降(POP3、IMAP、HTTP、SMTP)・Netscapeの対応バージョンは6と7・NetscapeとMozilla Thunderbirdはパスワードが暗号化されていないときにのみ表示可能・Gmailは、Google Talkに限らずGoogle DesktopかGmail Notifierがインストールされている場合でも対応
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